5-10.ロジックアクションに関する詳細設定
SmartRem IoTのロジックアクションに関する詳細な設定です。。

はじめに
  基本設定はWindows PCからおこなって下さい。

  基本設定を行うWindows PCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem IoTが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem IoTに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem IoTと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem IoTの故障です。お問い合わせ下さい。

1.ロジックアクション
SmartRem IoT入出力が特定の条件に合致した場合に出力を操作するロジックアクションに関する設定です。。
操作設定設定タブをクリックします。下部のロジックアクションを表示します。



SmartRem IoTのロジックアクション詳細

1. 登録するロジックアクションを選択します。
2. ロジックアクションの有効/無効を選択します。
有効を選択した場合、ロジックアクション一覧表の有効に”Y”の文字が表示されます。無効の場合はYが表示されません。有効欄に表示される”T”の文字は、ロジックアクションがタイムアクションと連動しているしていることを示します。詳細は5-11 時間アクションを参照下さい。
3. Output状態:このロジックがチェックするOutput(出力)の番号を登録します。
登録は、ON状態をチェックしたい場合は該当Outputの位置に”1”を、OFF状態をチェックしたい場合は”0”を置きます。一番左がOutput1(チャネル1)、一番右がOutput6(チャネル6)に該当します。このロジックがチェックしないOutputには”-”を置きます。
例:1--01- このロジックは、Output1,Output5がONで、Output4がOFFの時に条件を満たしたことになります。
4. Input状態:このロジックがチェックするInput(出力)の番号を登録します。
登録は、Inputが入力(Close)状態をチェックしたい場合は該当Inputの位置に”1”を、入力無し(Opwn)状態をチェックしたい場合は”0”を置きます。一番左がInput1(チャネル1)、一番右がInput6(チャネル6)に該当します。このロジックがチェックしないInputには”-”を置きます。
例:00--11 このロジックは、Input1,Input2が入力無し(Open)で、Input5,Input6が入力(Close)の時に条件を満たしたことになります。
5. 出力チャネル:ロジックアクションの条件が満たされた時に操作する出力チャネルを選択します。
6. 動作:上記選択した出力チャネルをONするかOFFするか選択します。
7. 保持時間:ロジックアクションの条件が合致した時にONまたはOFFをした出力チャネルをそのままの状態で保持する時間を選択します。短時間でロジックが変化する場合出力チャネルを短時間で変化させることになり接続された機器の故障することを防ぎます。
8. ロジックアクション登録:1つのロジックアクションへの入力を完了したら、[ロジックアクション登録]ボタンをクリックします。
9. 次に入力したいロジックアクションを[選択]し、引き続き入力します。
10. 最後に点滅しているRESTARTボタンを押して登録を完了します。

設定を変更した場合は、必ず[ロジックアクション登録]ボタンをクリックし、RESTARTして下さい。

注意:
選択をチェックすると入力値を変更していなくともRESTARTボタンは点滅します。
全ての入力が完了するまでRESTARTボタンは、クリックしないで下さい。
ロジックアクションの出力動作で別のロジックアクションが起動されるような繰り返し動作が作られる場合があります。設定には十分中止して下さい

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