4-3.パソコンからSmartRem IoTを使用する
パソコンからSmartRem IoTを使用方法について説明します。

はじめに
  SmartRem IoTを操作するPCはインターネットに接続出来ることを確認して下さい。
  (このGoogleの文字をクリックして、Googleのページが表示されることを確認して下さい。)

  SmartRem IoTが動作していることを確認します。
  下側の緑LEDが点灯している事を確認します。
  上側の赤LEDが点滅している事を確認します。
  確認できない場合は、
即座にACアダプタのプラグを抜きます。
SmartRem IoTに挿入されているプラグ類を全て外します。
再度ACアダプタを挿入します。
正常にLEDが点灯、点滅する場合はSmartRem IoTと各種機器、子機との結線が間違っています。
結線を確認して下さい。
接続を外してACアダプタをつないでもLEDが点灯、点滅しない場合はSmartRem IoTの故障です。お問い合わせ下さい。

1.宅内(同一LAN)のパソコンから接続する
基本設定でSmartRem IoTをブックマークに登録した場合は、プラウザを開きブックマークをクリックし、SmartRem IoTに接続します。
SmartRem IoTのアドレスが不明な場合は、SmarRem検索プログラムでSmartRem IoTを探します。
SmartRem IoTの検索は、3−1 SmartRem IoTに接続する を参照します。

宅内にあるパソコンからSmartRem IoTに接続します。

ユーザー名とパスワードの入力が要求されたら入力します。
[操作]欄にあるアイコンをクリックし機器を操作します。
メール送信が有効の場合はアイコンがグリーンです。停止する場合はアイコンをクリックし、グレーにします。
オプションの人感センサーが接続されている場合、人感センサーが反応するとメールを送信します。人感センサーのメール送信は一度送信すると5分間は送信しません。人感センサーからのメールを止める場合は、アイコンをクリックし、グレーにします。
環境センサーが接続されていると、メール送信の下に環境センサー(温湿度センサー)の現在値が表示されます。

チェック:
ハートビートの点滅は、パソコンとSmartRem IoTの通信状態を示します。
点滅しない
点滅しない パソコンとSmartRem IoTの接続エラー
遅い点滅 通信速度が低い
早い点滅 正常に接続しています
機器を操作するとその結果をSmartRem IoTがメール通知します。数分以内にメールが届かない場合は、
操作がSmartRem IoTに届かない  通信速度を改善
機器が動作しない 機器側の問題
等が考えられます。
メール送信を有効にすると、機器を操作した結果、
センサーが反応した時、SmartRem IoTが再起動した時に
メールが送信されます。また有効から無効、無効から有効に
変更した場合、
[メールの送信を開始します]
[メールの送信を停止します]
のメールが送信されます。
温度アクションを有効にすると、温度センサが計測した温度に連動し出力端子を操作します。
時間アクションを有効にすると、指定時間に出力端子を操作します。
リスタートをクリックするとSmartRem IoTが即座にリスタートします。
温湿度センサーは、15秒単位で表示を更新します。


注意:
設定画面は宅外のパソコンからは表示できません。
環境センサーのセンサー名をクリックすると環境センサーの1週間分の記録を表示します。




1週間分の最高、最低の温度、湿度を記録します。
SmartRem IoTの電源をOFFしても記録は消えません。(今日の分の記録は消えます。)

宅内(同一LAN)のパソコンから接続する場合は、機器操作、カメラ表示にユーザー認証が不要です。
トップ 認証不要   
操作
基本設定 管理者名/パスワードで認証が必要       
操作設定
センサー設定
管理者設定
ダイナミックDNS
メール設定
ネットワーク設定

2.宅外のパソコンから接続する
宅外にあるパソコンからSmartRem IoTに接続する場合は、パソコンのブラウザにURLを入力します。
SmartRem IoT標準のダイナミックDNSサーバーを利用している場合は、
http://sr************.smartrem.jp
と入力します。

事前準備として宅内にあるパソコンから[基本設定]画面を開きます。

画面下部のURL通知から[URL通知]ボタンをクリックします。
受信アドレス1と受信アドレス2に
http://sr************.smartrem.jp
のURL通知メールが送信されます。
宅外にあるパソコン宛にそのメールを転送します。
宅外のパソコンで受信したメールにあるURLをクリックします。
SmartRem IoTに接続します。
ブックマークを登録します。



URLの*部分は、SmartRem IoT個々に違います。
URLは、[ダイナミックDNS]タブ画面にあるホスト名をhttp://以下に加えることで生成できます。
宅内LAN環境からSmartRem IoTに接続し、[基本設定]タブをクリックします。
[URLメール通知]ボタンをクリックします。
[MAIL/DDNS登録:]で登録した受信メール1と受信メール2に宅外ネットワーク経由でパソコン画面に接続するURLがメール通知されます。
パソコンが宅内WiFiに接続されている場合は、通知されたメールのURLをクリックしてもSmartRem IoTには接続できません。
宅外から接続するパソコンにメールを転送し、URLをブックマークに登録します。

宅外のパソコンから接続する場合、ユーザー認証が必要です。
トップ ユザー名/パスワードで認証が必要
操作
基本設定 宅外のパソコンからは接続できません。
操作設定
センサー設定
管理者設定
ダイナミックDNS
メール設定
ネットワーク設定

注意:
設定画面は宅外のパソコンからは表示できません。

4.SmartRem IoTの使い方 へ戻る