環境センサー子機との接続について説明します。
1.環境センサー子機との接続 |
SmartRem IoTの環境センサー端子には、30台までの環境センサー子機を接続することが可能です。
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LAN線(Cat5e)を使用しSmartRem IoTのコネクタを接続します。
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30台までの環境センサー子機を数珠つなぎに接続することができます。 |
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注意:
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インターネットで使用するLAN線と混同しないようにご注意下さい。 |
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配管配線する場合は強電線との共通配管は出来ません。 |
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現プログラム2.04で接続可能なのは8台までです。 |
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プログラム3.0で20台まで接続可能となります。。 |
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2.ディジーチェーン(数珠つなぎ)接続 |
環境センサー子機のディジーチェーン(数珠つなぎ)接続を示します。

環境センサー MC1,5/4-st-3接続
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LAN線(Cat5e)を使用しSmartRem IoTのコネクタを接続します。
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30台までの環境センサー子機を数珠つなぎに接続します。 |
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SmartRem IoT本体から一番遠い子機の終端スイッチをONにします。(環境センサー子機の取消を参照) |
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SmartRem IoTから最も遠い子機までの配線は、最大1000m以内です。 |
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注意:
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インターネットで使用するLAN線と混同しないようにご注意下さい。 |
※ |
配管配線する場合は強電線との共通配管は出来ません。 |
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結線 |
1 |
LAN線 オレンジ |
2 |
LAN線 アオ |
3 |
LAN線 アオ白 |
4 |
LAN線 オレンジ白 |
親機側、子機側同一結線 |
子機側の送り配線は、同一色の配線 |
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3.スター配線(集合配線)を利用した数珠つなぎ接続 |
環境センサー子機のスター配線(集合配線)を利用した数珠つなぎ接続を示します。

環境センサー MC1,5/4-st-3接続 |
LAN線(Cat5e)を使用しSmartRem IoTのコネクタを接続します。
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環境センサー子機からの配線をSmartRem IoTに集める集合配線にします。 |
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端子1(オレンジ)、端子4(オレンジ白)は子機からの配線を集めて、本体の端子にまとめて接続します。 |
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2番配線は、アオとミドリをつかい送り配線にします。
本体-アオ-子機1-ミドリ-子機2-アオ-子機3-ミドリ-子機4 |
※ |
3番配線は、アオ白とミドリ白をつかい送り配線にします。
本体-アオ白-子機1-ミドリ白-子機2-アオ白-子機3-ミドリ白-子機4 |
※ |
本体設置側で子機から来たミドリ/ミドリ白、アオ/アオ白を同じ色同士で接続します。
LAN線は単芯線ですのでよじって接続し、圧着をかけます。 |
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SmartRem IoT本体から一番遠い子機の終端スイッチをONにします。(環境センサー子機の取付を参照) |
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SmartRem IoTから最も遠い子機までの配線は、最大1000m以内です。 |
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この配線方法では、環境センサー子機からのケーブルをスター配線状にSmartRem IoT親機取付盤まで集めます。 |
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この形式では、ケーブル内を折り返し配線しています。
よってケーブル長を500m以内にする必要があります。 |
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注意:
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インターネットで使用するLAN線と混同しないようにご注意下さい。 |
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配管配線する場合は強電線との共通配管は出来ません。 |
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アオ/アオ白、ミドリ/ミドリ白を本体側で接続する場合、子機1,2,3,4からのケーブルを間違わないで接続して下さい。 |
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結線 |
1 |
LAN線 オレンジ(DC5V+) |
2 |
LAN線 アオ |
3 |
LAN線 アオ白 |
4 |
LAN線 オレンジ白(GND) |
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4.終端抵抗 |
数珠つなぎした環境センサー子機の一番最後に終端抵抗の設定をします。
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環境センサー子機のカバーを外し、終端抵抗の設定をおこないます。
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注意:
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終端抵抗ジャンパーは、①の場所です。 |
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終端抵抗は、工場出荷時 ON です。(終端抵抗ジャンパーが刺さっています) |
※ |
環境センサー子機が1つの場合は、設定変更不要です。 |
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環境センサー子機を複数接続する場合は、最後の子機を除いて終端抵抗をOFFにします。(外します) |
※ |
終端抵抗をOFFにするには、環境センサー子機のカバーを外し、JP1の場所に付いている終端抵抗ジャンパーを外します。 |
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5.ID設定 |
数珠つなぎした環境センサー子機にIDを設定をします。
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環境センサー子機のカバーを外し、IDの設定をおこないます。
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注意:
※ |
IDジャンパーは、②の場所です。 |
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IDジャンパーは、工場出荷時1です。(4つのIDジャンパーが刺さっています) |
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環境センサー子機が1つの場合は、設定変更不要です。 |
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②③IDグループ切替え
子機グループ |
: |
② |
③ |
意味 |
子機1〜4 |
: |
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CN5(②)とCN4(③)に何も付けない |
子機5〜8 |
: |
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CN5(②)に黒ジャンパーコネクタを付ける
CN4(③)に何も付けない |
子機9〜12 |
: |
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CN5(②)に赤ジャンパーコネクタを付ける
CN4(③)に何も付けない |
子機13〜16 |
: |
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CN5(②)に赤ジャンパーコネクタを付ける
CN4(③)に黒ジャンパーコネクタを付ける |
子機17〜20 |
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CN5(②)に赤ジャンパーコネクタを付ける
CN4(③)に赤ジャンパーコネクタを付ける |
子機21〜24 |
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CN5(②)に黒ジャンパーコネクタを付ける
CN4(③)に赤ジャンパーコネクタを付ける |
子機25〜28 |
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CN5(②)に黒ジャンパーコネクタを付ける
CN4(③)に黒ジャンパーコネクタを付ける |
子機29〜30 |
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CN5(②)に何も付けない
CN4(③)に黒ジャンパーコネクタを付ける |
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出荷時は、ジャンパーコネクタが付いていません。(子機1〜子機4) |
5台目以降の購入に赤、黒ジャンパーコネクタが2個つづ添付されています。 |
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②環境センサー子機のIDを登録をします。
子機1、5、9、13、17、21、25、29 |
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ID1 |
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ジャンパーピン1,2,3,4全てショート
(IDジャンパーを全て挿入)
出荷時 |
子機2、6、10、14、18、22、26、30 |
: |
ID2 |
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ジャンパーピン1をオープン, 2,3,4をショート
(IDジャンパーを1のみ外す) |
子機3、7、11、15、19、23、27 |
: |
ID3 |
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ジャンパーピン1,2をオープン, 3,4をショート
(IDジャンパーを1,2を外す) |
子機4、8、12、16、20、24、28 |
: |
ID4 |
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ジャンパーピン1,2,3をオープン, 4をショート
(IDジャンパーを1,2,3を外す) |
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出荷時は、IDジャンパーが全て付いています。(ID1の状態です) |
環境センサー子機が1つの場合は、そのままです。 |
例えば、CN5(②)に赤コネクタ、CN4(③)に赤コネクタ、ジャンパピンがID3なら
子機は19ということになります。 |
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